知っている人は意外と少ない。初詣に1番良い日は実は2月!?

開運ニュース

「初詣」という言葉は実は比較的新しいものということを知っていますか。歴史はたったの100年程度です。お正月は6世紀半ばには、存在していたと言われています。鏡餅やしめ飾り、おせちなどが始まったのは江戸時代です。当時は、旧暦のお正月(通常1月末〜2月初旬)に、初詣の原型として「恵方参り」が行われていました。

開運の先生、ゲッターズ飯田さんも旧暦のお正月に初詣に行くとのことです。旧暦のお正月を本来のお正月とすると、1月1日はまだ昨年、節分を超え、旧正月を迎えて初めて新しい年に入ると言われています。2024年は、2月10日(土)となっています。

この旧暦のお正月に神様へ“決意表明”する形の初詣が実は一番良いのです。

旧暦のお正月「恵方参り」とは

恵方参りでは、旧暦のお正月に自分が住んでいる場所から恵方にある神社仏閣を参拝します。その年の福徳を司る神様「歳徳神(としとくじん)」がいる縁起の良い方角を“恵方”と言います。また、恵方は毎年変わります(恵方巻を食べるときに向く方向です)。

ここで知っておいて欲しいことは、恵方参りでは、お願いごとをするのではなく、決意表明をします。

例えば・・・

「私は今年、TOEICで900点取ります。」「今年、筋トレをして腹筋を割ります。」「食生活を改善して健康になります。」のように。いくつでも、決意表明してもいいのです。

決意表明すると、それを実行に移す時にそれが実現出来るように助けてくれます。

旧暦の正月はいつ?

旧暦の正月(旧正月)は、新暦のお正月よりも遅い日になり1月末から2月中旬頃(通常1月21日〜2月20日ごろ)です。具体的な日付は年によって変わります。

中国、韓国、ベトナム、日本などで使われており、一部の伝統的な行事では旧暦が用いられています。

【2024年〜2030年の旧正月日付一覧】

2024年2月10日
2025年1月29日 
2026年2月17日
2027年2月6日 
2028年1月26日 
2029年2月13日
2030年2月3日 

この頃には参拝のピーク期も過ぎているため、旧正月までの間にいい日を見定めて予定を立てることをおすすめします。ちなみにゲッターズ飯田さんは毎年、旧正月にいくそうです。

旧暦は太陰太陽暦として知られ、月の満ち欠けと太陽の動きに基づいて時間を計算します。新月から次の新月までの期間を1か月とし、そのサイクルは約29.5日です。

旧暦の数え方

旧暦の数え方は、天干(てんかん)地支(ちし)を組み合わせることで特定の年を表現します。天干には「甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」の10つがあり、地支には「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」の12つがあります。

この10の天干と12の地支を組み合わせることで、60の異なる組み合わせができます。この組み合わせは六十干支(ろくじゅっかんし)と呼ばれ、60年サイクルで一巡します。自分が生まれた年の干支に還るのは61年目。 このことが満年齢60歳・数え年61歳で還暦を祝う由来とされています。 六十干支は中国の伝統的な年号や干支占いに広く利用されています。

【2024年〜2030年 六十干支一覧】

2024年甲辰(きのえたつ)
2025年乙巳(きのとのみ)
2026年 丙午(ひのえうま)
2027年丁未(ひのとのひつじ)
2028年戊申(つちのえさる)
2029年己酉(つちのととり)
2030年庚戌(かのえいぬ)

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